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1月19日のマナー研修では、「多様性社会のコミュニケーション・スキル」について学びました。講師は堺市人権推進課の寺中様で、参加者は約40名でした。
冒頭では山田理事長より挨拶があり、2025年度のトピックスとして、聴覚障害を持つ西尾さんが手話ガイドとしてデビューされたことが紹介されました。最初のアイスブレイクでは、円座になり声を出さずに名前順に並ぶワークを行い、初めて会う方とも自然に打ち解けることができました。
研修では、会話の中で特に「社会的ノイズ」、つまり話がうまく伝わらなくなる原因が大きく影響することを学びました。相手の話を聞く際には、自分の思い込みや先入観に気づき、推測や第三者の情報に頼らず、丁寧に受け取る姿勢が大切だと感じました。グループワークを通して、自分の当たり前が相手には当たり前ではないことにも気づきました。
私たち観光ボランティアガイドは、初めて出会う方をご案内する機会が多く、限られた時間の中で安心感と信頼を持っていただくことが重要です。今回の学びを生かし、堺に来て良かったと思っていただけるガイドを心がけていきたいです。

2月3日に街歩き勉強会に参加しました。その日は節分、邪気を払い、福を呼び込む人たちで菅原神社や開口神社は多くの人で賑わっていました。
堺の観光ボランティアを志すには恥ずかしいのですが、今日のポイントのほとんどが初めて訪れる場所、ザビエル公園も菅原神社も初めてです。各ポイントではツアーガイド部の西本さんにガイドしていただきました。歴史的なことから面白いエピソードまで豊富なお話をしていただき、西本さんの長年培われた深い知識に感激しました。出刃包丁の清やんとお梅ちゃんの恋バナ、晶子の生家跡では鉄南に送った熱烈でちょっと引くようなラブレターのお話、勉強会を忘れてツアーをただ楽しんでしまいました。ものの始まり何でも堺の通りで今日も二つ新しく見つかりました。ザビエル達の日本での布教活動が堺を起点に始まったこと、箱入り線香の箱は堺で初めて作られたとか。
ほんの1キロほど歩くだけでも堺には見どころや興味深いことがこんなにもたくさんあります。堺を訪れてくれた人たちに二度三度と足を運んでいただき、堺が面白い街だと知っていただきたいとあらためて思いました。
開口神社で鳥井駒吉の碑をみて解散となりましたが、青竹酒をいただき厄除けぜんざいで厄を2倍(2杯)払って帰りました。

ツアーは津久野駅近くの川の無い橋“万年橋”から。昔は暴れ川だった石津川、改修工事が進められ「災害のない日々が万年続きますように」と願いが込められた橋です。
この辺りの地形は石津川で形成された河岸段丘で坂が多く、登ると室町時代からの因念寺です。本堂は70畳と堺で2番目の広さ。平成の修理で内陣は全面金箔が貼り直しされ、本尊の阿弥陀如来は修理前に拭い取った埃を、張り直した金箔の上から再度塗りつけ黒いお姿に。今も本尊は数百年の苦楽を身に纏っておられるそうです。
さらに坂を登ると源義経が座ったという腰掛け石がある踞尾八幡宮。源平合戦に向かう中、嵐に遭い留まったというこの地。開けた西の方向は昔は海が近く、これから行く合戦の地を眺めて義経は何を思ったのでしょう? その後、南に下り家原城跡、家原寺。さらに平岡町の住宅地にひっそりとある和泉式部の寓居へ。結婚相手の和泉守と一緒だったのでしょうか?
最後は、鳳駅に近い石津川に架かる平岡橋で。古墳時代には大きな石もこの川を使って運搬。そして、暴れ川ではありましたが、土地は肥沃で農業が栄え、商業も栄え、「石津川は“堺の母なる川”」と締め括られました。石津川で出来た河岸段丘を体感しながら、希有な中世堺の見所を巡る歴史ロマンあるツアーでした。