堺観光モデルコース
見どころいっぱい、魅力いっぱいの堺のまちを私たちが、ご案内します。
歴史と文化の薫る町
堺が誇る偉人、歴史、文化伝統の残る堺環濠都市をボランティアガイドがご案内します。
わび茶を大成した千利休ゆかりコース コース番号【1】
堺で生まれ育った千利休。南宗寺では千家一門の供養塔、千利休屋敷跡には利休ゆかりの大徳寺山門の古材を用いて建てた井戸の屋形など利休ゆかりの地をめぐり、さかい利晶の杜では、わび茶を大成した千利休の生涯に触れていただきます。
【距離・時間】約2km・約3時間
【コース】
南宗寺(拝観料必要)➡妙法寺➡今井屋敷跡➡武野紹鷗屋敷跡➡千利休屋敷跡➡さかい利晶の杜(入館料必要)
情熱の歌人、与謝野晶子ゆかりコース コース番号【2】
与謝野晶子生家跡の歌碑、幼い頃遊んだ開口神社にある歌碑などの晶子ゆかりの地めぐり、さかい利晶の杜では、今も感動を与え続ける晶子の生涯に触れていただきます。
【距離・時間】約2.5km・約3時間
【コース】
堺市役所展望ロビー➡泉陽高等学校(外観)➡山之口商店街➡開口神社➡甲斐町の歌碑➡与謝野晶子生家跡➡さかい利晶の杜(入館料必要)
中世の歴史と文化伝統産業コース コース番号【3】
大阪夏の陣で焼け野原となった堺。江戸時代に新たな町割りにより復興した堺。今も残る古い街並みをご案内します。
【距離・時間】約3km・3時間
【コース】
七道駅(河口慧海像)➡堺市町家歴史館清学院(入館料必要)➡堺市町家歴史館鉄炮鍛冶屋敷(入館料必要)➡堺市町家歴史館山口家住宅(入館料必要)➡本願寺堺別院➡妙國寺(拝観料必要)➡堺伝匠館
世界遺産のあるまち堺
約1600年間、地元の人々が守り続けてきた百舌鳥古墳群のツアーコース
反正天皇陵古墳コース コース番号【4】
堺市役所展望ロビーから、百舌鳥古墳群を眺めて日本で一番古い官道竹内街道を歩き、摂津、河内、和泉の境に位置する方違神社の境内から反正天皇陵古墳を眺めます。そして、2022年オープンした日本唯一の自転車の博物館「シマノ自転車博物館」をご案内します。
【距離・時間】約2.5km ・3時間
【コース】
堺市役所展望ロビー➡竹内街道➡反正天皇陵古墳➡鈴山古墳➡天王古墳➡方違神社➡シマノ自転車博物館(入館料必要)
仁徳天皇陵古墳コース コース番号【5】
仁徳天皇陵古墳西側を歩き、大小の古墳をご案内しながらその大きさを感じていただき、仁徳天皇の后磐の媛の万葉歌碑もめぐります。堺市博物館では仁徳天皇陵古墳から発見された石棺(レプリカ)などの展示は必見です。
【距離・時間】約3km ・3時間
【コース】
三国ケ丘駅(みくにん広場)➡大安寺山古墳➡茶山古墳➡樋の谷古墳➡磐の媛万葉歌碑➡銅亀山古墳➡仁徳天皇陵古墳拝所➡百舌鳥古墳群ビジターセンター➡堺市博物館(入館料必要)
ニサンザイ古墳コース コース番号【6】
百舌鳥古墳群の中で、最もミステリアスで優美なニサンザイ古墳等、多数の巨大古墳をめぐります。百舌鳥古墳群ビジターセンターでは、8Kシアターによる空撮映像で古墳群の雄大さを体感していただけます。
【距離・時間】約4.5km・4時間
【コース】
中百舌鳥駅➡定の山古墳➡ニサンザイ古墳➡百舌鳥八幡宮➡御廟山古墳➡いたすけ古墳➡仁徳天皇陵古墳拝所➡百舌鳥古墳群ビジターセンター
泉北エリアコース
幻の陶器(すえき)の里を巡るコース コース番号【7】
百舌鳥古墳群と同じ時代同じ泉北の丘陵部にヤマト王権と渡来人によって造られ、日本書紀にも登場する「陶邑(すえむら)」は、陶器(すえき)という陶質土器(セラミックス)を大量生産する最古にして最大のものづくりの場でした。須恵器窯や陶工たちの帰依した寺社が今も残る幻の陶器の里をご案内します。
【半日コース 7-1】
【距離・時間】約5km・約3時間
泉北高速泉ヶ丘駅➡須恵器窯跡(復元)➡陶器藩お茶山眺望➡大須恵山高倉寺➡陶荒田神社➡(バス移動)➡泉北高速深井駅
【1日コース 7-2】半日コース+以下のコース
【距離・時間】約9km・約6時間
陶荒田神社(昼食)➡兒山家住宅➡月輪寺➡北村古塁(陶器城跡)➡陶器千塚御坊山古墳➡田園陣屋跡➡(バス移動)➡泉北高速泉ヶ丘駅
堺が生んだ総理大臣 鈴木貫太郎の生誕地を巡るコース コース番号【8】
太平洋戦争を終戦に導いた総理大臣鈴木貫太郎は、明治維新前夜、関宿藩(久世氏)の和泉国代官所(堺市中区)で生まれました。
生誕地顕彰碑が残る代官所跡、貫太郎の「福生積善」の精神を受継ぎ昭和26年に社会福祉法人認可第1号の「福生会」をスタートさせた大庄屋中辻家、久世氏の菩提寺の海岸寺、二・二六事件生還のお礼参りをした多治速比売神社など、貫太郎の足跡を辿ります。
【7Kmコース 8-1】~泉北緑道ウオーキングも楽しめるコースです~
【距離・時間】約7km・約6時間(復路南海バス利用)
泉北高速泉ヶ丘駅➡泉北緑道➡多治速比売神社➡多門寺➡中辻家(福生会)➡生誕地顕彰碑(代官所跡)➡原池公園(昼食)➡海岸寺➡清水太子堂原池公園➡(バス移動)➡泉北高速泉ヶ丘駅
【5Kmコース 8-2】~ウオーキング距離が短い優しいコースです~
【距離・時間】約5km・約5.5時間(往復南海バス利用)
泉北高速泉ヶ丘駅➡(バス移動)➡多治速比売神社➡多門寺➡中辻家(福生会)➡生誕地顕彰碑(代官所跡)➡原池公園(昼食)➡海岸寺➡清水太子堂原池公園➡(バス移動)➡泉北高速泉ヶ丘駅
歴史街道巡りコース
堺の五街道巡り コース番号【9】
古代ヤマト王権の官道、平安時代の熊野・高野の霊場への参詣道などは、堺のまちが海に開いた交易都市として発展すると、全て堺に集まり、堺は東西南北に通じる主要な五街道が通るまちとなりました。
古代から続く竹内街道、長尾街道、平安時代から始まる参詣道の熊野街道、西高野街道、江戸時代の参勤交代の道紀州街道など、堺の五街道を半日で巡ってみましょう。
【距離・時間】約6km・約3時間
南海堺駅(堺旧港)➡ザビエル公園➡大道➡大小路➡御幸通地蔵堂➡榎宝篋印塔➡竹内・西高野分岐点 ➡ 旧向泉寺閼伽井跡➡旧天王貯水池➡方違神社/反正天皇陵古墳➡境王子跡➡南海高野線堺東駅
竹内街道(丹比道) コース番号【10】
竹内街道は古くは丹比道といわれ、日本書紀に「難波より京に至る大道を置く」と記録されたわが国最古の国道として日本遺産にもなっています。堺の大小路から、西高野街道と分かれ熊野古道を越え、「難波大道」といわれる古代の官道と交わる場所に鎮座する金岡神社までを巡ってみましょう。
【距離・時間】約8.5km・約5時間
南海堺駅➡吉川俵右衛門屋敷跡➡大小路➡榎宝篋印塔➡竹内・西高野分岐点➡旧向泉寺閼伽井跡➡向陵西歩道橋➡福王子跡➡向陵公園(昼食)➡楠塚公園(金岡神社御旅所)➡金岡神社➡金岡淵➡大阪メトロ新金岡駅
長尾街道(大津道) コース番号【11】
長尾街道(大津道)は、竹内街道(丹比道)と同じく大阪湾と大和を結ぶ重要な街道で、日本書紀の「壬申の乱(672年)」に、「大和に向かう河内からの軍勢が、大津、丹比の二つの道から進撃した」とあります。
竹内街道と並行して大和に通じていた長尾街道を、堺の元の港から、摂津・河内・和泉の国境方違神社を経て巡ってみましょう。
【距離・時間】約8km・約4時間
南海堺駅➡ザビエル公園➡東本願寺堺別院➡方違神社/反正天皇陵古墳➡JR堺市駅➡桜今池公園(昼食)➡華表神社➡愛染院➡金鳳別珍➡宝蔵神社➡手大明神➡今井橋➡大阪メトロ北花田駅
熊野街道(小栗街道) コース番号【12】
平安時代、聖地とされた熊野三山を目指す上皇・貴族の何千人もの行列が通る参詣道として熊野街道は整備され、後に庶民にまで熊野信仰が広がると、「蟻の熊野詣」といわれ難病を抱えた大衆も通る「小栗街道」に変っていきました。堺と紀州を結ぶ街道として、海辺の紀州街道と並ぶ歴史街道を、境王子から大鳥居王子までを巡ってみましょう。
【距離・時間】約13km・約6時間半
南海高野線堺東駅➡極楽橋➡境王子跡➡方違神社/反正天皇陵古墳➡旧天王貯水池➡旧向泉寺閼伽井跡 ➡仁徳天皇陵古墳➡大仙公園(昼食)➡(大山中王子)➡南宗寺➡石津神社➡石明八幡➡大鳥大社➡大鳥居(大鳥美波比神社)跡➡JR鳳駅
西高野街道 コース番号【13】
高野山への参詣道 高野街道は、京・大阪からの東・中・下高野街道がありますが、堺を起点とする西高野街道は、西日本各地からの海路の参詣者の主要ルートとして、最も賑わう街道でした。堺から江戸時代の道標や街道筋の名所を訪ねて、最後は高野山ではなく、なんと!出雲大社へ参詣ができる楽しい街道を歩いてみませんか。
【距離・時間】約9km・約5時間半
南海高野線堺東駅➡榎宝篋印塔➡十三里石、竹内・西高野分岐点➡みくにん広場➡旧是枝家住宅➡本通寺➡筒井家・御廟表塚古墳➡願正寺➡大阪公立大学➡白鷺公園(昼食)➡十二里石・関茶屋➡出雲大社(大阪分祠)➡南海高野線初芝駅
紀州街道 コース番号【14】
堺のまちだけでなく、泉州の海辺の港まちが発展してくる江戸時代、熊野街道より海路に近い街道が繁栄し、参勤交代の道として整備され紀州街道と呼ばれるようになりました。堺のまち中を南北に通る大道を経て、菅原道真ゆかりの船待神社、日本最古の戎宮(石津太)などにお参りし、日本最古の公園浜寺公園に至る旧跡を巡ってみましょう。
【距離・時間】約9km・約5時間
南海七道駅➡北之橋跡➡鉄炮鍛治屋敷➡大小路➡与謝野晶子生家跡➡さかい利晶の杜➡千利休屋敷跡➡ 少林寺橋(南之橋)➡船待神社(昼食)➡石津太神社➡太陽橋(北畠顕家供養塔)➡諏訪ノ森旧駅舎➡ 三光橋(浜寺旧跡)➡浜寺公園➡浜寺公園旧駅舎➡南海浜寺公園駅